ANA、2021年度下期の輸送計画を変更、羽田/札幌など増便、米国2路線を羽田から成田へ

(c) stock.foto

ANAは、2021年度下期の輸送事業計画を一部変更する。今後国内外のワクチン接種の進捗によって、需要の回復が見込まれることから、今後の需要動向を的確に見極め、引き続き機動的に対応していく。

国内線では、10月31日から羽田/札幌線、羽田/福岡線、伊丹/那覇線で増便。一部路線の季節運航化や期間運航の活用を進める。一方、需要減退期には減便や小型化を実施し、引き続き需給適合を図る。

また、中部空港や福岡空港を中心とした北海道・沖縄方面の路線については、路線ごとの客体構成なども踏まえ、レジャー需要に強みを持つLCCピーチ(Peach Aviation)による就航・増便を予定する。

報道資料より国際線では、羽田/ワシントン線および羽田/ヒューストン線を成田発着への変更し、アジア/北米の接続需要の獲得など、旅客・貨物で便あたりの収入最大化を図る。

報道資料より

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…