JALグループのJALUXは、世界最大級のタイムシェアリゾートであるウィンダム・デスティネーションズと提携した。日本法人のウィンダム・デスティネーションズ・ジャパンを通じ、JALUXが運営するマイルがたまるリゾート「JALバケーションズ」で新たにタイムシェアの販売を開始する。
JALUXが販売開始したのは、ウィンダム・デスティネーションズの「INNOVATIVE HOLIDAY CLUB by CLUB WYNDHAM」。世界110カ国4300以上の提携リゾートに宿泊できるタイムシェアで、オーストラリア、東南アジア、ハワイなどのリゾートホテルが名を連ねる。コロナ禍で働き方が多様化するなか、提携により国内外における長期滞在の獲得を図る。
一方、ウィンダム・デスティネーションズは、コロナ禍での観光需要低迷のなか、日本法人ウィンダム・デスティネーションズ・ジャパンを2021年2月に開設。日本における最初のマーケティングパートナーとして、JALグループのJALUXと提携した。