デジタルノマドに最適な欧州都市トップ10を発表、選ばれるポイントは「ビザ申請費用」「住宅費」「Wi-Fi」

ラグジュアリークルーズを催行するパナシェ・クルーズ(Panache Cruises)は、デジタルノマドにとって最適な欧州都市トップ10を明らかにした。欧州ではパンデミック後、働き方に変化が見られ、最新のデータによると、英国では労働者の70%以上がどこからでも働ける新しい仕事のみを検討しているという結果が出ているという。

トップとなった都市はルーマニアのブカレスト。次いで、スペインのマドリード、キプロスのニコシア、ハンガリーのブタペスト、クロアチアのザグレブとなった。

デジタルノマドが働き場所を選ぶうえで最も重視する点はビザ申請費用。大部分の国が70ポンド(約1万2000円)未満だが、マルタは260ポンド(約4万4000円)を超え、突出して高くなっている。また、アパートなどの賃貸料も重要。ルーマニア、ギリシャ、ハンガリーの首都の賃貸料は平均月500ポンド(約8万5000円)未満だが、ポルトガルやアイスランドでは月1000ポンド(約17万円)を超える。

また、ほとんどの国で、ビザ申請には、月2000ポンド(約34万円)以上の収入があることが条件になっている。

このほか、気候や高速Wi-Fiの有無なども選ばれる要件になる。

報道資料より

※ポンド円換算は1ポンド170円でトラベルボイス編集部が算出

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