東洋大学と東京都、「観光経営人材育成講座」を無料開催、持続可能な観光地マネジメントをテーマに「観光GX」や「環境共生」など学ぶ　―1月27日、2月3日（PR）

2023年12月22日

東洋大学は2024年1月27日、2月3日に、観光経営人材の育成を目的とした講座「持続可能な観光地マネジメントにむけて」を開催する。東京都「大学等と連携した観光経営人材育成事業」の一環として開催するもの。講座はリアルとオンラインのハイブリッド形式で、受講料は無料（事前登録制）。定員40名。

東京都と東洋大学国際観光学部は2021年から、産学連携で本講座を開講。第3弾となる今回は、観光GXや日本版持続可能な観光ガイドライン、入込客数のオープンデータ化を活用した観光DXやエビデンスに基づく観光地マネジメント、地球温暖化抑制を念頭においた脱炭素ツアー、自然観光地における観光地づくりなどを、国内の具体的な取り組み事例を交えて、多彩な講師陣が講義する。

⇒セミナー詳細・申し込み

⇒対象者

東京都に在住あるいは在勤し、地域の観光振興・観光産業・環境を考慮した地域資源の利用に関わる方

プログラム内容、およびセミナー概要は以下のとおり。

プログラム内容（予定）

2024年1月27日（土）10:00～15:40（昼休憩：12:10～13:10）
- 講座概要、環境・経済・社会的視点から見た持続可能性、観光GXについて（東洋大学国際観光学部）
- 日本版持続可能な観光ガイドライン（JSTS-D）を活用したモデル事業や補助事業など、持続可能な観光に向けた取り組み（観光庁）
- 観光マーケティングデータ整備の方向性やデジタル観光統計オープンデータなど（日本観光振興協会、ブログウォッチャーお出かけ研究所）
- 自律的・持続的な観光地経営を目指した観光DX（広島県観光連盟）
2024年2月3日（土）10:00～15:50（昼休憩：12:20～13:20）
- 観光交通によるGHG排出量、地域別、交通手段別の差異や1人あたり排出量の推定事例（東洋大学国際観光学部）
- 大阪万博に関連した取り組み、EXPOグリーンチャレンジ、脱炭素ツアーの事例、旅行におけるCO2排出量を可視化できるツールなど（2025年日本国際博覧会協会、大阪市環境局、東武トップツアーズ）
- 地球温暖化と白馬村の現状、ゼロカーボンに向けた戦略・取り組み（白馬村観光局）
- 沖縄県北部やんばる3村の取り組み、地域資源の保全体験型ナイトツアー造成事例（やんばるリンクス）

開催概要

タイトル：持続可能な観光地マネジメントに向けて
開催日時：
- 2024年1月27日（土）10:00～15:40
- 2024年2月3日（土）10:00～15:50
  ※いずれか1日程の参加も可能。2日間の受講が望ましい内容となっています
開催形式：リアルとオンラインのハイブリッド形式
場所：
- リアル会場：東洋大学白山キャンパス10号館3階A301教室　⇒キャンパスへのアクセス
- オンライン：Zoom
参加料：無料（事前登録制）
対象：東京都に在住あるいは在勤し、地域の観光振興・観光産業・環境を考慮した地域資源の利用に関わる方
定員：40名程度　※締め切り：2024年1月22日（月）
主催：東洋大学・東京都
セミナー詳細・申し込み
問合せ先：東洋大学　観光経営人材育成事業事務局
- Eメール：ml-tokyo-toyokanko@toyo.jp
- TEL：03-5909-8088（JTBビジネスソリューション事業本部第一事業部内　平日10：00～17：00）