DXソリューションとフィンテックソリューションを提供するギフトパッド社は、JTBから資金提供を受け、資本業務提携をおこなったことを発表した。
これまでJTBとギフトパッドは、全国旅行支援をはじめとする観光需要喚起策で使用されてきたデジタル通貨プラットフォーム「regionPAY(リージョンペイ)」の共同展開や、宿泊施設向けのデジタルギフト発行・管理サービス「Giftpad button」の共同開発を実施。自治体や企業の課題解決を支援してきた。
今回の資本業務提携により、JTBはエリアソリューション事業における観光地デジタル化支援事業にギフトパッドのソリューション事業をかけあわせ、地域や事業者にとってさらに実感価値の高いサービスの提供を目指す考え。ギフトパッドは観光地向けのデジタル地域通貨事業やDX事業でさらなる優位性を獲得し、JTBとともに新規顧客の開拓やサービスの創出、提供を推進する意欲を示している。