アムステルダム市、新しいホテル建設を規制、オーバーツーリズム対策として、宿泊数を年間2000万泊以内に抑制

写真:ロイター通信

オランダ・アムステルダム市は2024年4月17日、オーバーツーリズム対策の一環として、今後新しいホテルの建設を認めない方針を発表した。マスツーリズムからの脱却を加速する。

同市は、「アムステルダム市は、住民と訪問者にとって住みやすい都市を作り、それを維持したいと考えている。オーバーツーリズムを解消するために、今後新しいホテルはつくらず、宿泊数が年間2000万を超えないようにする」との声明を出した。

新しいホテルは、客室数が増えない既存ホテルの改修でのみ認められる。ただし、この規制は、すでに認可されている建設プロジェクトには適用されない。

※本記事は、ロイター通信との正規契約に基づいて、トラベルボイス編集部が翻訳・編集しました。

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