世界で最も就航都市が多い空港はトルコ・イスタンブール空港、トップ20の半数が欧州、アジアのトップは上海浦東空港

写真:ロイター通信

航空データ分析のシリウムによると、2024年世界で最も就航都市の多い空港は、309都市への直行便が発着するイスタンブール空港(トルコ)となった。2位は295都市のフランクフルト空港(ドイツ)、3位は282都市のパリ・シャルル・ド・ゴール空港(フランス)。以下、アムステルダム・スキポール空港(オランダ)、シカゴ・オヘア空港(米国)が続く。

今年のトップ20のうち、半数が欧州の空港。中国と米国がそれぞれ4空港で、残りは中東の2空港となった。6位のドバイは、欧州と米国以外で最も就航都市が多い空港。8位の上海浦東空港(中国)はアジア太平洋で最上位となった。

221都市に就航しているロンドン・ヒースロー空港(英国)は、乗客数では欧州で最も混雑する空港だが、就航都市では前年の8位から12位に下がった。ロンドンでは、ガトウィック空港も218都市に就航している。

※本記事は、ロイター通信との正規契約に基づいて、トラベルボイス編集部が翻訳・編集しました。

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