デジタル・テクノロジー
国内外の「観光Xデジタル」に関連する最新情報をお届けします。
スマホで旅行予約は50%超、国内ツアーは「情報入力が面倒」 - JTB総研が旅行消費の調査発表
JTB総合研究所は「スマートフォンの利用と旅行消費に関する調査(2019)」の調査結果を発表。スマホでの旅行予約では、航空券を大きく引き離して宿泊施設が最多。そのほか、スマホ予約にかかる時間や面倒さに関する調査結果も明らかに。
グーグル地図で目的地を翻訳して読み上げる新機能、旅行中の言語の壁を想定、日本語含む世界50カ国に対応
グーグルが地図アプリ上で「グーグル翻訳」を併用できる新機能を追加。海外旅行での移動の利便性向上を想定。
沖電気とNTT、外国通貨の決済・両替で利便性向上へ開発開始、APIで外国為替レート情報流通など
沖電気工業(OKI)とNTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、自国通貨をその日のレートで活用できるセルフ端末向け新サービスの開発検討を開始。
東京・式根島でキャッシュレス決済の対応店舗が8割に、「キャッシュレスアイランド化推進」で、中学校の授業テーマにも
伊豆諸島の式根島でキャッシュレス決済が急激に浸透、島全体のITリテラシー底上げの取り組みも。
ブロックチェーン技術で航空券の発券開始、ハーンエアが欧州で、中間コストの軽減に一歩
旅行・航空BtoBサービスのハーンエアが、オープンソースの旅行流通プラットフォーム「ワインディングツリー」上で、ブロックチェーン技術を活用した航空券を発券。
スペイン・カタルーニャ州、プレステ4で遊べるVRゲーム制作、バルセロナ郊外への旅を訴求
スペイン・カタルーニャ州が州内の観光名所をゲーム化し、VRツーリズムを開始。プレステ4で州内観光地を巡るVRゲームの日本語版を配信。
JALとトリップアドバイザーの訪日客向けサイトの映像コンテンツ、13地域の公開完了
JALとトリップアドバイザーが共同運営している訪日旅客向け日本特集サイト「Untold Stories of Japan」で、運営開始時当初に計画していた全13映像コンテンツの公開が完了。
アジア気鋭のオンライン旅行会社「アゴダ」社CEOが語った、競争激化の中で勝ち抜く戦略、型破りな「最安値」から「パートナシップ」まで【外電】
OTAアゴダのジョン・ロートン・ブラウンCEOが今年のWiTシンガポール2019で語った新しい取り組みとは? WiT創設者イェオ・シュウ・フーン氏とのインタビューで、もっと安く泊まれる方法から「型破りな」をパートナーシップまで話した。
世界のデジタルネイティブZ世代、旅先決定でインスタが大きな影響力、タビナカ写真は4割がシェア
ブッキング・ドットコム・ジャパンは、「Z世代」と旅行に関する調査を実施。旅先決定でインスタが最も影響力があるものの、「SNSに気を取られすぎ」も半数にのぼるなど意外な価値観も明らかになった。
KNT-CT、123店舗で「メルペイ」を導入、旅行商品をスマホ決済で購入可能に、クラツーは「メルカリ」体験も
KNT-CTホールディングスは、グループ会社である近畿日本ツーリストの首都圏、中部、関西地区における計123店舗でスマホ決済サービス「メルペイ」を導入。国内海外旅行商品の購入で利用可能に。
京都市、観光サイトでAI活用の新機能を実装、嵐山・祇園・伏見の時間帯別観光快適度を予測、最適ルート作成機能も
京都観光オフィシャルサイト「京都観光Navi」にAIを活用した3つの新機能が実装。「嵯峨・嵐山エリア」「祗園・清水エリア」「伏見エリア」の観光スポットにおける時間帯別の観光快適度を見える化。
楽天の民泊事業で訪日客への販売強化、国内施設をホームアウェイでも予約可能に
楽天LIFULL STAY とHomeAway(ホームアウェイ)は、民泊事業における業務提携に基づくインバウンド強化策を開始。楽天LIFULL STAYの国内宿泊施設がホームアウェイでも予約可能にした。
リクルート決算、「じゃらん」など旅行分野の売上は23%増、じゃらん利用料の引き上げ効果で -2020年第2四半期
リクルートの2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日~9月30日)を発表。旅行分野は「じゃらん」の利用料を引き上げで売上収益は前年比23%増。HotPepperグルメを主力とする飲食は微増。
エアトリ、出張検索機能を強化、タグラインを「旅行も出張も、もっと便利に」に刷新
総合旅行プラットフォームのエアトリは、出張検索機能を強化。合わせて、タグラインも「旅行も出張も、もっと便利に」に刷新した。
凸版印刷、IoA(能力のネットワーク)で新たな遠隔観光、丸の内農園で実証実験
凸版印刷が新たな遠隔観光の実証実験を実施。VRではなくIoA(能力のネットワーク)で新たなウェアラブルデバイスを使用。
世界遺産「平城京跡」でテクノロジー活用で公園をスマート化、AR活用の歴史体験や新モビリティサービスなど
世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産である平城京跡歴史公園で、AIやIoTを活用した社会実験がスタート。公園の課題解決や利用者サービスの創出を新テクノロジーで取り組み、公園をスマート化へ。
JTB、道頓堀のナイトタイムエコノミー活性化へ実証実験、地元商店街や民間企業8社と共同で
JTBは、「道頓堀ナイトカルチャー創造協議会」を設立し「道頓堀ナイトパーク」化に向けた実証実験を開始。地元商店街や大阪観光局のほか、民間8社と共同でナイトタイムエコノミーの活性化をめざす。
航空券予約skyticket、宿泊施設の予約販売を強化、宿泊予約システムとAPI接続で独自商材の提供も可能に
スカイチケットがTL-リンカーンとのAPIによる情報連携を開始。スカイチケットは約18万軒におよぶホテルをはじめとした宿泊施設を予約・販売が可能になる。
GDSセーバー、旅行会社のホテル予約でパーソナライズ化を強化、来年に新ソリューション提供へ
GDSのセーバーは、ホテル向けの新しいメディアソリューションをローンチする。旅行会社は、旅行者の好みに合わせて、よりパーソナライズされたホテル選択が可能に。
宿泊施設の未来を、6つの消費者トレンドから読み解く、リテール革命を加速させる世界の事例を聞いてきた
セーバー(Sabre)は、調査会社トレンド・ウォッチと共同で実施した最新の消費者トレンド調査の結果を発表。その中身についてセーバー・ホスピタリティ・ソリューションズのトランパート氏が説明した。ホテルのリテール革命を促す6つの最新トレンドとは?