デジタル・テクノロジー
国内外の「観光Xデジタル」に関連する最新情報をお届けします。
アメリカン航空、長距離路線の全航空機にWi-Fi搭載を完了、全席に電源やタブレット置きを設置へ
アメリカン航空が長距離機材のすべてにWi-Fi導入。同社の長期李機材は700機以上。搭載したWi-Fiは衛星ベースの高速ブロードバンドで、アクセスが集中しても動画ストリーミングにもバッファリングや中断することがないという。
天気アプリ「ウェザーニュース」、企業向けにアプリ情報を販売開始、高解像度雨雲レーダーや災害時アラームなど
ウェザーニューズが気アプリ「ウェザーニュース」の全機能を法人向けに提供開始。予報精度の高い気象情報を発信しているアプリ。
一流宿泊予約「リラックス」が仕掛けるインスタグラム戦略、その活用術を聞いてきた
一流宿泊施設の予約サービス「Relux(リラックス)」がSNS戦略として展開する「インスタグラム」。同社執行役員宮下俊氏に、その活用術を聞いた。
JAL、国内線にUSB電源の導入開始、機内で充電への要望高く
JALは6月から順次、国内線機材のUSB電源導入を拡大。すでにエアバスA350-900型、B787型で個人電源を搭載した新機材導入を発表しているが、さらに6月からB767-300型、2019年度第2四半期からB737-800型への導入も決定。
フェイスブックの新デジタル通貨「リブラ」、ブッキングやウーバーも参画方針、旅行サービスのデジタル決済は急務
フェイスブックがこのほど、ブロックチェーン活用の新デジタル通貨構想を発表。ブッキングドットコムとウーバーが決済手段として支持する方針に。
JR東日本、案内AIシステムを育てるプロジェクト実施、外部情報サービスとの連携で実証実験
JR東日本が駅や商業施設での案内にAIを導入する実証実験を実施。1回目の課題を踏まえ、訪日旅客対応も強化。
凸版印刷、アセアン地域でデジタル事業を本格化、文化財のVR化やアプリ開発で観光分野でも
凸版印刷がASEANでのデジタル技術を活用した事業展開を強化。タイに現地法人設立。観光分野でも文化財のデジタルアーカイブ、VR、アプリ開発など推進。
西鉄グループ、高速バス全線にWi-Fi導入、訪日客増加に対応で2020年度中に
西鉄グループは2020年度までに高速バス全線にWi-Fiを導入する。近年は訪日外国人の利用が多く、2020年の東京オリンピック・パラリンピックではさらに増加が見込まれることから対応強化。
政府、骨太方針2019原案を発表、観光分野ではDMOは着地整備、情報発信はJNTOに一元化
政府は経済財政に関する基本方針「骨太の方針」で、観光活性に向けたJNTOとDMOの役割分担について記載。DMOは着地整備に、JNTOが一元的な発信を担い、各地域へのコンサルティングを強化。
ぐるなび、訪日客向け多言語の災害情報を強化、位置情報もとに交通情報のリンク表示
ぐるなびが訪日外国人向け観光情報サービス「LIVE JAPAN PERFECT GUIDE」で提供している災害情報を強化。「災害情報一元化サイト」としてリニューアル。
旅行業界特化のAIチャットボット「tripla」が6億円の資金調達、インバウンド対応で複数社が協業
旅行業界に特化したAIチャットボットなどを展開するtriplaが2019年6月11日、JR東日本スタートアップなど計9社から約6億円を調達したと発表。
ホテル京阪、QRコード利用のチェックイン開始、到着時の混雑緩和へ
ホテル京阪は2019年6月11日から、QRコードを使用したチェックインシステムを導入した。同社公式ホームページと「じゃらんnet」からの宿泊予約が対象。
Googleマップが災害情報の提供強化、地震や台風時にビジュアル情報や新たな警告システムを追加
GoogleがGoogleマップの災害情報提供を強化した。SOSアラートに、自然災害に関するより分かりやすいビジュアル情報と、新たなナビゲーション警告システムを追加。
ナビタイム、中国人訪日客にWeChatアプリ内で乗換案内を提供、中国国内の都市交通の乗換アプリと統合も視野
ナビタイムジャパンが2019年6月6日から、中国人訪日客にWeChatアプリ向け「乗換NAVITIME」の提供を開始。ダウンロードなしで利用できるミニプログラムの機能として中国語(簡体字)で提供。
紙のガイドブックの世界観をオンラインで ーLINE若手スタッフが取り組む着眼点や今後を聞いてきた
LINEトラベルjpを運営するLINEのデジタルネイティブ社員にインタビュー。彼らが見る今の旅行業界や今後やってみたいことを聞いてみた。紙媒体で育ってこなかった彼らが考える旅行プラットフォームとは?
トラベルポート、性別を限定しない旅行者のコード「X」を導入、パスポートやID書類との一致を条件に
トラベルポートは2019年6月1日から、ノンバイナリージェンダーの航空旅客向けの新たな性別コードを導入。ダイバーシティを重視し、予約記録作成の際、男性の「M」、女性の「F」に加え、「X」を展開。
IT業界で働く女性のハードルは世界でも高く、就活段階から顕著、インドや中国でも ―ブッキング・ドットコム調査
世界中の女性たちが就職段階からハードルの高さに悩んでいる状況が判明。ブッキング・ドットコムの調査で、日本以外の国々でも厳しい現実が浮き彫りになった。
インフィニ、セーバーの日本地区販売代理店に、世界対応のソリューションを日本の旅行会社に販売
インフィニ・トラベル・インフォメーションとSabre(セーバー)は4日、新たに日本における販売代理店契約を締結。今後、セーバーのグローバル対応のソリューションを日本の旅行会社向けに販売していく。
ベンチャーリパブリック執行役員CDOに前IBMの樋口氏、LINEトラベルjpのテクノロジー強化へ
ベンチャーリパブリックは、執行役員CDOに前IBMの樋口正也氏を招聘。樋口氏はIBMの質問応答・意思決定支援システムであるWatson事業で成功を収め、デジタルマーケティングやブロックチェーン領域の責任者として活躍。
都市型の「移動支援アプリ」はOTAの進化系になるのか? 米国市場の動向を分析して未来を考えた【外電】
ウーバーをはじめ多数存在する移動支援アプリ。既存サービスや新サービスMaasの台頭は、今後OTAにどのような影響を与えるのか? 米モビリティアプリ「モジオ」の創業者が分析した。