阪急阪神HD、旅行・国際輸送事業を再編-阪急交通社を中核会社に

阪急阪神ホールディングスは2013年4月1日、旅行・国際輸送事業を再編し、旅行と国際輸送の2つのコア事業とする。現在、旅行事業の阪急交通社と国際輸送事業の阪急阪神エクスプレスは中間持株会社・阪急阪神交通社ホールディングスの傘下にあるが、この中間持株会社体制を解消。阪急阪神ホールディングスの中核会社としてそれぞれ独立した事業を展開する。

中間持株会社体制は、阪急阪神両グループの旅行事業と国際輸送事業において、それぞれにスムーズな統合を目的に設立したもの。阪急阪神ホールディングスでは2008年4月の設立以降、5年間で目的が達成したとし、今後は独立したコア事業に位置づけ、事業競争力の強化と利益の伸長を目指すとしている。

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