新婚旅行、「ハネムーンベイビーがいる」は全体の8.3%、20代男性は20%超

エクスペディアジャパン(www.expedia.co.jp)は、結婚式シーズンに合わせ、20代、30代、40代の既婚男女600名を対象にハネムーンおよび結婚後の旅行についての調査結果を発表した。それによると、「ハネムーンに行って良かったですか?/
ハネムーンをきっかけに、パートナーに対する意識に変化がありましたか?」との質問に対して、「新婚旅行に行って本当によかった」もしくは「行ってよかった」という回答は99.5%にのぼり、ほとんどが自身の新婚旅行に満足しているという結果となった。また、新婚旅行に行って「パートナーの事をより好きになった」もしくは「パートナーの新たな一面を見て、魅力を感じた」と回答した人は、全体の71.2%という結果になった。一方、「パートナーの嫌な面を知った」「結婚したことを後悔した」との回答を足した割合を男女別でみると、男性が7.6%、女性が12.4%となり、女性の目の厳しさがえうかがえる結果となった。
 新婚旅行の行き先としては、1位 が国内(24.7%)、次いで ヨーロッパ(22.3%)、 ハワイ(16.7%)の順。

また、回答者600人のうち、子供がいる300人にハネムーンベイビーがいるか聞いたところ「ハネムーンベイビーがいる(可能性がある)」と回答したのは全体の8.3%。年代・性別ごとにみると、「ハネムーンベイビーがいる」割合は20代男性が20%と1番多く、次いで40代男性の10%、40代女性の8%という結果になった。
 旅行時のパートナーとのスキンシップについては、「普段より多くなる」と回答した人が35.7%いたことから、サイトエクスペディア ジャパンでは、旅先ではパートナーとの仲がより深まりやすいのではないかと説明している。

旅行が夫婦の絆を強める一方で、結婚後もパートナー以外とも旅行に行きたいと回答したのは全体で63.5%。男女別では、男性が57%、女性が70%に上る結果となった。一緒に行きたい相手としては、男女ともに1位は「同性の友達」、2位以下は、男性は「異性の友達」、「ひとり」と続き、女性は、「親」「子供」と、家族を選ぶ回答者が多く男女で差が見られた。このほか、「結婚後パートナー以外と旅行に行く回数は結婚前と比べてどのようになりましか?」という質問では、「減った」と回答したのは全体で約68% 、男性は約61%、女性は74%という結果になり、サイトエクスペディア ジャパンでは、とくに女性において「行きたいけれど行けない」という現状があるのではないかと指摘している。

「パートナーが自分以外の人と旅行に行くことをどう思いますか?」という質問では、パートナー以外との旅行が減る傾向にありながらも、73.4%の人がパートナーが自分以外の人と旅行に行くことについて「好意的に見送りたい」もしくは「一緒に行く相手によっては好意的に見送りたい」と考えている結果となった。しかし、全体の中の約16%はパートナーが旅行に行く際、「嘘をついていないか疑った」ことがあり、男性が14.6%、女性は17.3%と女性が上回った。年代・性別ごとでみると、1位は20代男性の24%、次いで30代女性の22%、20代女性18%。さらに、「パートナーに嘘をついて旅行に行ったことがありますか?その相手は誰ですか?」を聞いたところ、「パートナーに嘘をついて旅行に行った事がある(行こうとしたことがある)」と回答したのは男性16%、女性9.3%と男性が上回った。その相手は男性の場合、1位「異性の友達」2位「恋人」、3位「同性の友達」、4位「ひとり」、女性の場合、1位「異性の友達」、2位「恋人」、3位「同性の友達」、4位「異性のいるグループ」。

この調査は今年5月16日〜21日にかけてインターネットリサーチで行われた。サンプル数は新婚旅行の経験がある600名(子供あり20代30代40代男女各50名、子供なし20代30代40代男女各50名)。

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