インドネシア、8月9日までラマダンに -期間中の観光の注意

ビジット・インドネシアによると、2013年は7月9日~8月9日がインドネシアのラマダン(断食月)となる(会派によって1、2日異なる場合がある)。ラマダン期間中と断食明けの大祭「レバラン」の連休中は、国内観光地が特別措置を取る可能性がある。一般的にはすべての美術館、ギャラリー、観光スポットで、レバランの祭日である8月8日と8月9日は休館となる。

また、レバランを含む週は帰省する人が多いため、休暇としてクローズする企業が多い。ホテルは通常通りの営業だが、レバランの休暇中の帰省や旅行のため、航空座席やホテルが混雑するという。

ビジット・インドネシアでは、ラマダン期間中は限られた時間とスタッフで営業する企業が多いことから、旅行の予約は出発前に済ませることを推奨。また、日中はラマダンの精神に従うイスラム教徒の前での飲食を避け、祈りの時間を尊重するなどの配慮を呼びかけている。

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