JTB中部は手紙に関する事業を手掛ける公益財団法人丸岡文化財団と、中学・高校生の修学旅行を対象にした「未来レター20(はたち)」を開発し、学校向けに販売を開始する。修学旅行先で書いた手紙を、数年後の本人の成人式数日前に指定先に届けるもの。
JTB中部と丸岡文化財団は2013年8月23日に包括連携協定を締結。「一筆啓上賞」や「おもひでカプセル便」などの事業を行なう丸岡文化財団との連携により、旅や手紙を通じて文化や学びの機会を幅広い視野で企画し、交流の創出や地域活性化の具体化を目指す。将来的には一般旅行者向けの「未来レター」を企画し、旅先での販売も検討。人生の記念日や節目の旅行先で「未来レター」を書くことの習慣化を促し、新しい旅のスタイルや感動の創造につなげたい考えだ。