近畿日本ツーリスト(KNT)は、フィリピンでの流通業・外食産業の視察ツアーを企画し、発売した。フィリピンは英語が堪能な国民が多いことやフランチャイズの先進国でもあることから、グローバルビジネスの拠点の最適地として注目されている。今回のツアーでは、地元の有力企業やフィリピンフライチャイズチェン協会、日系企業などで活躍する講師の講義のほか、日本では見られないような視察先を訪問。流通業に精通するコーディネーターを用意し、最終日にはJETROマニラでのツアーのまとめ会議や発表、修了式などを行なう予定だ。
ツアーはフィリピンの大学への留学・運営等を行なうUPHグローバル・アカデミー・ジャパンの協力を得て、マニラの私立大学パーペテュアル大学の共同で企画したもの。2013年11月19日出発の4日間で、旅行代金は28万円。近畿日本ツーリストでは、新興国の流通業や外食産業やホスピタリティ産業に関心のある人、流通業や外食業の幹部・店長、ホスピタリティ産業に興味深い内容のツアーだとしている。