台湾観光局とチャイナ エアライン(CI)は、特別塗装機「Time for Taiwan Express」を就航させた。この機材は、台湾観光の魅力「ロハス」「エコ」「ロマンス」「グルメ」「ショッピング」「文化」をテーマに塗装が施されたもの。エアバスA330-300型機がベースで、台湾の観光で重要な市場である日本、香港、マレーシア、シンガポール、韓国、中国大陸に投入される予定だ。
初便は2013年11月13日の羽田発、台北松山空港行きのCI221便。この日の搭乗者には、台湾観光局とチャイナエアラインのオリジナルグッズを配布。また、出発ゲートでは披露セレモニーが催され、来賓として台北駐日経済文化代表処の副代表、陳調和氏や日台観光促進協会の理事長、稲田正彦氏などがテープカットを行い就航を祝った。
なお、台湾観光局によると2012年に台湾を訪れた旅客数は731万人で過去最高。2013年は第3四半期の時点では、すでに580万人を記録しており2013年の目標である770万人も達成する見込みだという。