成田、年末年始の出国者数推計は7.1%増の65万人

成田国際空港が発表した年末年始期間(2013年12月20日~2014年1月5日)の出国旅客推計は、前年比7.1%増の65万人となった。入国旅客数は5.9%増の62万5900人で、合計は6.5%増の127万5900人との予想だ。

日本人旅客は欧州、アジア、ハワイの人気が高く、特に日並びの良さと景気の回復基調で長距離方面を含む海外旅行需要を押し上げている。外国人旅客は、ビザ発給要件が緩和した東南アジアが好調を持続している上、中国からの訪日需要も回復傾向にあり、堅調な推移だという。

出国のピークは、12月28日(5万人)が最も多く、12月29日(4万7000人)、12月27日(4万5700人)と続く。入国のピークは1月4日(4万9500人)、1月5日(4万9300人)、1月3日(4万8200人)となっている。

また、ターミナル別の出国者数は、第1ターミナルビルが5.9%増の38万7800人、第2ターミナルビルが8.8%増の26万2200人。

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