南アフリカ観光局は、2013年12月に他界したネルソン・マンデラ元大統領の足跡をたどる観光ガイドマップ「Madiba Inspired Tourist Attractions」を発表した。
これはネルソン・マンデラ記念センターの協力を得て制作したガイドマップで、南アフリカ観光局のウェブサイト(英語) に掲載。マンデラ氏の出身地である東ケープ州、弁護士として活躍し政治闘争活動に尽力したハウテン州、逮捕されたクワズールー・ナタール州、27年間の投獄を経て自由の身となった西ケープ州の4つの州に点在するゆかりの地を網羅している。
なお、世界各国で公開され話題となった、マンデラ元大統領の人生を描いた映画「マンデラ−自由への長い道−」(ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給)が、2014年5月24日に日本での劇場公開が決定しており、注目が集まりそうだ。