関空でプリペイド式SIMカード販売開始、訪日旅行者向けに

ソネット(So-net)は2014年4月22日から、モバイル通信サービスの新たなラインアップとして、プリペイド式SIMカード『Prepaid LTE SIM』の販売を関西国際空港の自動販売機などで開始する。下り最大150MbpsのLTE高速データ通信サービスを手軽に利用できるもので、国際空港での自動販売機によるSIMパッケージ販売は国内初。

『Prepaid LTE SIM』では、利用シーンに合わせて、100MB/500MBのデータ容量から選べる2つのプランと、3つのサイズのSIMカード(通常SIM、micro SIM、nano SIM)の組み合わせによる、合計6パッケージを用意する。チャージにより容量を増やすことも可能。NTTドコモのXi/FOMAネットワークに対応し、日本全国の幅広いエリアで利用することができる。

プラン100Mは利用期間30日間で3,000円(税込)、プラン500Mは60日間で5,000円(税込)。いずれも最大通信速度は下り150Mbps/上り50Mbps。また、追加チャージは、200MBの場合30日間で1,500円(税込)、500MBの場合30日間で2,000円(税込)、1GBの場合60日間で2,838円(税込)。チャージにはクレジットカードの登録が必要になる。

So-netでは、プリペイドSIMパッケージを空港などで簡単に購入できるようにすることで、手軽に自分の機器を使いたいという訪日外国人のニーズに応えていきたい考え。『Prepaid LTE SIM』では、日本語に加えて英語による電話サポートや、日本語・英語・中国語によるサービスサイト(http://www.so-net.ne.jp/prepaid/)の提供、韓国語・タイ語に対応したサービスマニュアルを用意するなど、多言語によるサポートも提供している。

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