ドイツ観光局は連邦統計庁の速報として、2014年1月から2月の外国人旅行者の宿泊数が、前年比4.2%増の840万泊になったと発表した。ドイツ観光局CEOのペトラ・ヘードルファー氏は、4年連続の記録更新に向け、最高のスタートを切ることができた」としている。
外国人旅行者の4分の3は欧州諸国からの旅行者で、3.2%増の630万泊だった。周辺各国は順調に推移し、特にチェコが14.9%増、スペインが9.4%増、ポルトガルが10.4%増と大きく平均を大きく上回った。
日本人旅行者も1.6%増の14万314泊で前年を上回った。ドイツ観光局では同期間の日本人海外出国者数が4.8%減と減少している中、ドイツは大きな支持を集めたとしている。