インフィニトラベルインフォメーションは2014年5月14日、運賃規則自動翻訳ソリューション「インフィニ・フェアリンガル」の提供を開始した。同ソリューションは現在、特許出願中だ。
運賃規則は英語での確認が必要だったが、これをウェブ上で自動的に日本語にリアルタイムで翻訳する。独自の翻訳エンジンを使用し、専門用語の多い運賃規則を自然でわかりやすく翻訳するのが特徴。また、リクエストごとにインフィニホストにアクセスし、リアルタイムに翻訳するため、最新の情報を参照でき、キャンペーン運賃などGDSのみの登録となっている運賃規則も翻訳が可能だ。
翻訳可能な運賃規則のカテゴリは、適用航空会社や事前購入/発券期限など7カテゴリ。まずは利用頻度の多い30の航空会社の日本発着区間に対応し、今後も対象航空会社や利用区間を順次拡大していく予定だ。