セレブリティクルーズ、新クラスの新造船を2隻発注、“次世代モダンラグジュアリー”をコンセプトに

ロイヤル・カリビアン・クルーズは、傘下のセレブリティクルーズが運航する新クラスの客船2隻の造船を発注した。総トン数11万7000トン、乗客定員は2900人で、セレブリティクルーズが現在運航する12万2000トンのソルティスクラスと、9万1000トンのミレニアムクラスの中間の大きさの客船となる。

新造船では“次世代モダンラグジュアリー”をコンセプトに、小型船のような小回りのきく旅程と大型船の快適さを兼ね備えたクルーズを提供する。セレブリティクルーズの社長兼CEOのマイケル・ベイリー氏(当時、現ロイヤル・カリビアン・インターナショナル社長兼CEO)は、新造船が「プレミアムクルーズのスタンダードとなっていくだろう」と期待を語った。

新造船の引き渡しは、1隻目は2018年秋、2隻目は2020年前半を予定。2018年にはセレブリティクルーズの収容能力は4.3%増加する予定だ。

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