ワールド航空サービスは2016年3月に、ネパールにラグジュアリーホテル「ホテル・アンナプルナ・ビュー」(仮称)をオープンする予定を発表した。すでに建設が開始されており、同社ホームページ上で建設情報のアップデートを掲載している。
総客室は48室で、ヒマラヤを望む朝日のベストスポット、サンコラットの丘の標高1550メートルに立地。ロビーや客室などは眺望を活かせるように壁一面に大きくガラス窓を配置し、8000メートル級の名峰が一望できるのが特徴だ。アクセスのため、ポカラ・フェワ湖畔からホテル付近まで、ロープウェイも建設する。
ワールド航空サービスによると、同社のポリシーを反映したラグジュアリーホテルの建設は長年の夢であり、サービスには同社のホスピタリティも反映。鉄筋コンクリート3階建て、一部地下7階建ての館内にはレストラン、バー、コンベンションホール、宴会場、スイミングプールなどを備え、5つ星クラスのホテルとして運営する。
なお、ホテル建設計画は地域住民の協力を得て、周辺一帯の整備・開発もあわせて行なう。