リクルートライフスタイルの「じゃらん宿泊旅行調査2015」で発表されたテーマ別の都道府県別魅力度ランキングで、沖縄県が5部門で1位となった。そのほかは千葉県が2部門、高知県が1部門で1位に。ランキング詳細は以下の通り。
沖縄県が1位の部門を、前年の3部門から拡大。「魅力的な宿泊施設」、「大人が楽しめるスポットや施設・体験」で1位に返り咲いた。沖縄はその他の部門でも10以内にランクインしており、沖縄人気は相変わらず継続している。2位との差を見ると、僅差の項目もあるが、「地元の人のホスピタリティを感じた」や「子供が楽しめるスポットや施設・体験」は10ポイント以上の差をつけた。
実際の延べ宿泊旅行者数では、沖縄県は10位。515万人で3.8%増となった。1位は東京都(1.1%減の1702万人)、2位は北海道(3.6%増の1064万人)で、順位は変わらず。3位には60万人減少となりながらも静岡県が4位からランクアップした。増加率でみると、福井県(27.2%増)、高知県(20.2%増)がそれぞれ2割増となったほか、3位の群馬県(18.1%増)は選んだ理由別でも「魅力的な温泉」で大分県と並び1位となった。
「じゃらん宿泊旅行調査2014」テーマ別の都道府県別魅力度ランキング(2015調査順位/前回結果)
【地元ならではのおいしい食べ物が多かった】
1位 高知県/高知県
2位 北海道/広島県
3位 富山県/北海道
4位 鹿児島県/香川県
5位 沖縄県/宮崎県
【魅力のある特産品や土産物が多かった】
1位 沖縄県 /沖縄県
2位 鹿児島県/京都府
3位 京都府/北海道
4位 石川県/高知県
5位 北海道/鹿児島県
【魅力的な宿泊施設が多かった】
1位 沖縄県/大分県
2位 大分県/沖縄県
3位 千葉県/熊本県
4位 熊本県/北海道
5位 神奈川県/千葉県
【地元の人のホスピタリティを感じた】
1位 沖縄県/沖縄県
2位 鹿児島県/青森県
3位 岩手県/鹿児島県
4位 宮崎県/徳島県
5位 青森県/高知県
【子供が楽しめるスポットや施設・体験が多かった】
1位 千葉県/千葉県
2位 沖縄県/沖縄県
3位 和歌山県/和歌山県
4位 長崎県/長崎県
5位 大阪府/大阪府
【若者が楽しめるスポットや施設・体験が多かった】
1位 千葉県/千葉県
2位 沖縄県/沖縄県
3位 大阪府/大阪府
4位 長崎県/福岡県
5位 東京都/東京都
【大人が楽しめるスポットや施設・体験が多かった】
1位 沖縄県/千葉県
2位 千葉県/京都府
3位 京都府/沖縄県
4位 長崎県/長崎県
5位 奈良県/三重県
【現地で良い観光情報を入手できた】
1位 沖縄県/沖縄県
2位 奈良県/京都府
3位 京都府/青森県
4位 青森県/鹿児島県
5位 鹿児島県/高知県