全日空(NH)は、今春開始した5年間の「スター・ウォーズ・プロジェクト」で、新たに2機の特別塗装機を発表した。
1機目は12月18日公開の「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」に登場する新キャラクター「BB-8」を描くもの。ボーイング777-300型機を使用し、「BB-8 ANA JET」として2016年3月ごろに北米路線を中心とする国際線に就航する予定だ。もう1機はボーイング767-300型機に、「BB-8」と「R2-D2」を描く。2015年11月ごろ、国内線で運航する予定。
また、4月に発表した特別塗装機「R2-D2 ANA JET」は2015年10月18日、羽田/バンクーバー線から運航を開始する予定。北米路線のほか、ヨーロッパ路線やアジア路線、新規開設の羽田/シドニー線などでの運航を予定している。これに先立ち10月17日には羽田空港発着で遊覧飛行を実施。参加者は写真投稿キャンペーンと、ANAマイレージクラブ向けキャンペーンの応募者の中から招待する。
さらに11月1日からは、国際線機内エンターテインメント番組で、スター・ウォーズの歴代映画を上映する。スター・ウォーズの映画が航空機で上映されるのは初めてのこと。提供期間は2016年1月31日まで。