京都への国際会議誘致が好調、2015年度は2000名規模の大型案件5件を受注

京都文化交流コンベンションビューローによると、京都への大規模国際会議の誘致が好調に推移している。

2014年度は1000名以下の会議が中心だったが、2015年度は9月時点で2000名以上の案件が5件決定。8月26日には、4000名(うち外国人800名)規模の「2017年国際アルツハイマー病協会国際会議」が、9月6日には2500名(同1800名)規模の「第5回国際組織工学・再生医療学世界会議」(2018年開催)が決定するなど、誘致成功が相次いでいる。

この要因について、京都文化交流コンベンションビューローでは、日本政府観光局(JNTO)と京都府、京都市、国立京都国際会館などとの連携に加え、京都市助成金制度の拡充、海外MICE専門見本市への出展、ユニークベニューの新規開拓などの成果としている。2015年度に受注した大型国際会議は以下の通り。


【2015年度に京都に誘致した大型国際会議】

(会議名:会期/人数/決定日)

  • 第5回国際組織工学・再生医療学世界会議:2018年9月4日~9月7日/2500名/2015年9月8日
  • 2017年国際アルツハイマー病協会国際会議:2017年4月27日~4月29日/4000名/2015年8月26日
  • 第25回世界博物館大会:2019年9月1日~9月7日/2500名/2015年6月3日
  • 第19回国際動脈硬化科学会議:2021年4月22日~4月25日/3000名
  • 第17回国際婦人科腫瘍会議:2018年11月30日~12月3日/2000名

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