成田空港、旅客数・発着回数などで4つの過去最高を記録、外国人旅客は約4割増 -2015年8月実績

成田国際空港によると、2015年8月の運用状況は発着回数や航空旅客数など4項目で開港以来の最高を更新し、好調な推移となった。

総発着回数は前年比1%増の2万746回、特に国際線発着回数が8月6日からの厦門航空(MF)の就航や増便が相次ぎ、2%増の1万5948回となり、双方とも過去最高となった。

あわせて、航空旅客数も4%増の363万658人で2年ぶりに過去最高を更新。内訳は、国内線旅客数がLCCピーチ・アビエーション(MM)の札幌線、福岡線の新規就航が寄与し、5%増の70万2894人で、1年ぶりに過去最高を更新した。

また、国際線旅客数のうち、外国人旅客数は37%増の111万7803人。東南アジアのビザ免除施策や円安基調の継続、免税制度の拡充などが寄与し、8月の過去最高を更新。6か月連続で100万人を突破した。日本人旅客数は7%減の139万127人となったが、5か月ぶりに外国人旅客数を上回った。

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