全日空(NH)は2015年10月5日に新自動チェックイン機を四国の松山空港に導入した。今後、2015年度中に順次、同社が就航する国内全51空港での導入を進めていく。
新自動チェックイン機は、操作画面が17インチから19インチに拡大し視認性が向上。画面のデザインも一新し、必要な手続きが画面の案内にそって簡単にできるようになった。また増加する訪日外国人に対応するため、日本ではじめて日本語ほか英語、中国語(繁体・簡体)、韓国語の4ヶ国語・5言語の案内を用意する。
さらに、これまでカウンターでの対応に限られたていた新株主優待券の利用・欠航や遅延時などの予約変更や払い戻し、チェックイン済み利用者の座席変更、マイル登録、領収書の発行、国際線航空券を持っている利用者の国内区間のチェックインなど新しい機能が順次追加される(一部の機能は2016年春導入予定)。