インターネットを軸にコンサルティングやソリューションなどの事業を展開するリーデックスは、2015年11月24日に民泊向けの不動産・賃貸サイト「Booken.jp(ブッケン)」を開設した。
不動産オーナーが転貸を許可した賃貸物件を紹介するウェブサービスで、同サイトのトップページでは「Airbnb向け物件をお探しの方に。」と明記。すでに「物件一覧」には7件が紹介されている。今後も物件数を増やす意向で、2016年4月までに不動産会社やサブリース会社など50社との提携を計画している。
リーデックスによると、民泊向けの不動産・賃貸サイトのサービスは、国内では初めて。リーデックスでは「民泊の利用が増加している中、不動産オーナーからの転貸許可を得ない状態での民泊の運用によってトラブルが発生する状況を受け、転貸許可を得た物件紹介サービスは、民泊の普及に伴い需要が高まる」としている。
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