サービス連合、初の観光政策フォーラム開催 -基調講演に寺島実郎氏

サービス・ツーリズム産業労働組合連合会(サービス連合)は2016年2月9日、「第1回観光政策フォーラム」を開催する。

サービス連合がこのようなフォーラムを開催するのは今回が初めて。サービス連合では、活動の2大柱の一つである「政策提言の強化・実現」に向け、その一環として開催を決定した。内部のみならず外部にも参加を促し、サービス連合の「観光立国実現に向けた提言」の幅広い発信と、「産」「学」「官」の連携深化を目指す。

フォーラムには、日本総合研究所理事長で多摩大学学長の寺島実郎氏を招聘。「観光立国の実現にむけ、「産」・「学」・「官」が行うべきこと」をテーマに、基調講演を行なう。

その後のパネルセッションでは、観光庁・審議官の古澤ゆり氏、日本旅行業協会(JATA)事務局次長の池田伸之氏、東洋大学国際地域学部国際観光学科准教授の矢ケ崎紀子氏、井門観光研究所代表取締役の井門隆夫氏が登壇する予定。サービス連合政策局長の千葉崇氏がコーディネーターを務め、「観光立国を推進するために、サービス・ツーリズム産業は今、何をするべきか」のテーマで議論する。

フォーラムの参加は無料だが、事前登録が必要。定員は200名(先着順)。詳細・申込みはサービス連合のホームページ内へ。




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