外務省は2016年1月14日、インドネシア・ジャカルタ中心部で発生した爆発事案を受け、渡航者と滞在者に対する注意喚起を発出した。
現地では警察官を含む5名が死亡したほか、実行犯は逃走中とする情報もあり、治安当局が対応中とされる。また、ジャカルタのパキスタン大使館やトルコ大使館周辺でも数度の爆発が発生したと報じられている。
以上のことから、現地への渡航・滞在予定者に対し、海外安全情報に十分留意し、最新の情報入手に努めるよう注意を喚起。観光地や公共交通機関、市場など不特定多数が集まる施設を訪問する際には、安全確保に十分注意するよう呼びかけている。