国土交通省は、東京・港区のホテルオークラが申請した民間都市再生事業計画を認定した。これは、東京の都市再生に貢献すると同時に、ホテルの国際競争力を高め、さらに地元・虎ノ門地域の機能性強化、災害対策などを含めたもの。認定を受けた同事業には、民間都市開発推進機構を通じた金融支援や税制の特例などが適用となる見通し。
計画では、敷地面積2万442.44平方メートルの土地に、ホテルや事務所機能をもつ地上38階、地下4階のビルを建築。また、"緑の拠点"となる広場空間も設置される。期間は2016年6月1日に工事着工、2019年6月末に完了となる予定だ。
新たに建築される建築物のイメージや周辺状況は以下の通り。