国内の国立・国定公園37か所にあるリゾートホテル「休暇村」が2016年4月に発売開始したキャンペーン商品「手ぶらでキャンプ」への申し込み数が、発売開始1か月で前年実績を600名上回る1000名以上(前年比約2.5倍)に達した。
運営者の休暇村協会は、「グランピング」「ソロキャンプ」といった昨今人気のあるトレンドを参考に、手ぶらプランを開発した。文字通りキャンプ用品を持たずに「手ぶら」でキャンプに参加できることが特徴で、料金は1泊2食付きで3800円。テントは設営済みでキャンプ用具や夕食食材一式を提供する。朝食はホテルでのバイキングや食材の支給など施設によって異なる。
スタッフによるアドバイス付きのため、初心者でも参加しやすく、休暇村施設内の温泉や大浴場を利用できるメリットもあるのが功を奏したという。