米ホテルチェーンの「レッドルーフ(Red Roof)」は2016年7月15日、大阪・難波にエコノミーホテル「レッドルーフプラス大阪難波」を開業した。同社による日本での展開はこれが初めて。
「レッドルーフプラス大阪難波」は地下鉄難波駅から徒歩5分の立地にある物件で、旧「フローラルイン難波」を改修したもの。1450万米ドルをかけて全面改修をおこない、客室数を244室に拡大。同社の上級ブランド「Red Roof Plus+」のアメニティや内装を採用し、今後国内外のビジネス客やレジャー客を対象に展開していく計画だ。
同社はこれまで、米国で470軒以上の施設を保有。米国以外ではブラジルで2施設を開業したほか、現地を拠点とするNobile Hotelsと連携して今後25年間に約40施設を新築・改修予定という。また、現在はタイ各地でParagon Hotelsと共同で土地確保を進行。2017年から2020年にかけて主要観光地に新築ホテル開業を予定としている。