秋田・仙北市に拠点を置く「ぶなの森玉川温泉」が2016年7月25日、くにうみアセットマネジメントへの事業譲渡を実施した。今回の取り組みはくにうみアセットマネジメントによる地域再生・開発事業案件の第一号になるもの。
ぶなの森玉川温泉は、東日本大震災などの影響を受けて業績が低迷。2015年4月に民事再生法の適用を申請、監督命令を受けていた。
今後、くにうみアセットマネジメントでは同施設やサービスを拡充するほか、地元関係者と協力してマーケティングを積極化。現地のブランド力向上を推進するとともに秋田県や仙北市の観光活性化に貢献していきたいとしている。