キャセイパシフィック航空(CX)の新日本支社長として、2016年9月19日付でライオネル・クオック氏が就任した。
同氏は香港出身で、1987年に入社。1994年から1996年まで日本支社長補佐を経験した実績があり、日本市場や日本文化への造詣が深い。さらにベトナムや南アフリカでのカントリーマネージャーに加え、関連会社の上級職も歴任。2012年から直近までは香港本社で貨物サービスシステムプロジェクトのジェネラルマネージャーを務めていた。
なお、前任者のクレランス・タイ氏はグループ会社3社が創設したジョイントベンチャー、上海国際空港サービス社の代表取締役副社長に就任している。