成田・関空ともに年末年始は出入国ともに旅客数増加、出国ピークは12月29日

成田国際空港と関西国際空港はこのほど、2016年度年末年始(2016年12月22日~2017年1月3日)の国際線旅客推計を発表した。

それによると、成田空港の入出国旅客総数は前年比10.5%増の110万200人。そのうち出国は前年比11.6%増の56万6800人、入国は9.3%増の53万3400人。方面別ではハワイなどリゾートのほか、シンガポール、台湾などの近距離エリアが比較的好調だ。出国のピークは12月29日の5万100人、入国のピークは1月3日の5万200人。

一方、関西空港の入出国総数は前年比7%増の70万2200人。そのうち出国は9%増の36万9000人、入国は6%増の33万2900人。ピークは出国が12月29日の3万3400人、入国は1月3日の3万500人と予想している。方面別では、出国の人気トップは韓国。次いで中国、台湾と続いた。

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