横浜市がタクシー会社とインバウンド受入れで連携協定、自治体で初

横浜市は飛鳥交通と、タクシーを活用した訪日外国人受入環境整備に関する連携協定を締結した。飛鳥交通からの提案をもとに協議を重ね、実現したもの。自治体とタクシー事業者が、訪日外国人旅行者の受入れに特化した連携協定を締結するのは、今回が初めてだという。

具体的には、飛鳥交通が「インバウンドおもてなしタクシー」を運行。大型のバンタイプの車両を使用したタクシーでドライバーが英語で対応し、観光情報の提供やフリーWi-Fiサービス、クレジットカード決済、英語での予約サービス行なう。

同時に、外国人旅行者のタクシー利用について、乗降場所や利用人数、利用料金、手荷物量の情報などを提供。横浜市がこれをもとに外国人旅行者の動向調査・分析を行ない、観光施策に活用する。

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