羽田空港国際線ターミナルの2階到着ロビー階に2017年2月20日、海外通貨を電子マネーなどに交換できる「ポケットチェンジ」専用端末が設置された。
この端末では、海外旅行で余った外国紙幣や硬貨を楽天EdyやAmazonギフト券、LINEギフトコード、WeChat(微信)など15種類以上のサービスに交換できる。対応通貨は日本円のほか、米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン。言語は日本語以外に英語、中国語(繁体/簡体)、韓国語に対応する。ユニセフなどへの寄付も選択できるようになっている。
同端末は昨年6月に同社が提携する楽天の社屋に設置され、その後空港関連施設などを対象に展開してきた。羽田空港国際線ターミナルへの導入に際して、言語や対応通貨、交換先のサービスを拡充。日本人はもとより、訪日外国人の利便性向上にも役立つサービスを目指していく。