働く女性が選んだ交換条件の良いポイント1位は「JALマイレージ」、モバイル電子マネーの利用意向は3割超に

ネットエイジアが実施したビジネスウーマン対象のポイント活用に関する調査で、利用しているポイントサービスは、1位Tポイント(78.0%)、2位Ponta(旧リクルートポイント含む)(68.2%)、3位楽天スーパーポイント(60.2%)となった。18種類のポイントサービスの中から利用しているサービスを聴取したもので、平均利用数は4.7種類。複数種類のポイントサービスを使い分けて利用しているようだ。

また、交換条件の良いポイントサービスでは、1位はJALマイレージバンク、2位はANAマイレージクラブに。利用しているポイントサービスではトップ10内に入らなかった交通系ポイントサービスが、トップ2を独占した。

さらに、ポイントサービスで消費先を選ぶかを聞いてみると、ドラッグストアが(45.2%)で最多。次いでインターネットショッピングでの買物(40.2%)、コンビニエンスストアでの買物(40.0%)と、続く。観光関係では、旅館・ホテルの宿泊(20.4%)が6番目に多く、飛行機の利用(13.5%)は12番目だった。

また、利用しているポイントサービスのトップ10には、4位のnanacoポイント、6位のWAONポイントなど、電子マネー系のサービスが入った。現在の電子マネーの利用率は65.3%、モバイル電子マネーの利用率は12.4%。このうち、Apple Payなどで注目が高まったモバイル電子マネーの利用意向率は30.7%で、現在の利用率の倍以上となっていることから、ネットエイジアでは今後は電子マネーの利用者が拡大し、あわせて電子マネー系のポイントサービスの利用者が増えると見ている。

調査は2016年12月2日~12月7日まで、20歳~39歳の女性有職者を対象に実施。有効回答数は2000名。


発表資料より
発表資料より

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