観光庁は2017年4月28日、第1回「旅行業法制検討会 経営ガバナンスワーキンググループ」を開催する。
旅行会社てるみくらぶが、約9万人もの予約を受けたまま2017年3月27日に破産申請をして倒産したことに加え、オンライン取引が増加している現況も考慮し、消費者保護と弁済制度、経営ガバナンスのあり方などを検討する。同ワーキンググループは、2016年10月に立ち上げた「新たな時代の旅行業法制に関する検討会」の下部組織とする。ワーキンググループのメンバーは以下の通り。
【旅行業法制検討会 経営ガバナンスワーキンググループ 委員構成】 (五十音順、敬称略)
- 金森大輔氏:損害保険ジャパン日本興亜株式会社 企業商品業務部保証・信用保険グループ グループリーダー
- 近藤幸二氏:一般社団法人全国旅行業協会 副会長
- 篠原貴子氏:篠原会計事務所 税理士
- 志村格氏:一般社団法人日本旅行業協会 理事長
- 谷口和寛氏:御堂筋法律事務所 弁護士
- 速水邦勝氏:一般社団法人日本海外ツアーオペレーター協会 専務理事
- 伏谷充二郎氏:日本公認会計士協会 理事 公認会計士
- 三浦雅生氏:五木田・三浦法律事務所 弁護士
- 山内弘隆氏:一橋大学大学院商学研究科 教授
- 與口真三氏:一般社団法人日本クレジット協会 理事・事務局長
- 横沢泰志氏:株式会社みずほ銀行 証券部調査チーム 次長
(オブザーバー)
- 河内達哉氏:消費者庁消費者政策課課長