新潟市西区は、首都圏発着で日帰り農業体験モニターツアーを企画した。枝豆の「くろさき茶豆」やさつまいもの「いもジェンヌ」など、同地のブランド野菜の品質の良さとともに、多様な農産物を生産する同地の環境の良さをアピールする。
新潟市都心部の西側にある西区は、住宅地とともに県内最大の畑作地帯を有する地域でもある。日本海沿いの砂丘農地ではスイカや大根、ネギ、サツマイモなどを、内陸部の水田地帯では枝豆などを生産しており、これらの農産物の多くは県内で消費されているという。
今回のツアーではこうした恵まれた環境と美しい景観と農産物の味覚を、枝豆やサツマイモの収穫体験とともに地元の生産者との交流を通して体験できるようにした。ツアーは2017年9月30日の日帰りで、料金は大人1人1万6800円、小学生は8900円。最大40名の募集で、ツアーの販売は農協観光新潟支店が行なっている。