宿泊施設向けホテルデータ比較で新サービス「ホテル番付」、1万軒以上のデータを無料提供を開始

ホテル・旅館の料金設定支援サービスを提供する「空」は、宿泊施設運営者向けに、ホテルデータの比較サービス「ホテル番付」の無料提供を開始した。「ホテル番付」は、1万軒を越えるデータベースから自社や競合ホテルを選び、各社の業績を比較することで客観的にホテル経営をチェックできるツール。インターネット上に公開されている客室価格と販売室数を用いた計算方法(特許出願中)によって、 業績の申告に頼っていた旧来の方法と比べ、 迅速で簡潔な料金比較を可能にした。クラウドサービスのため、インターネット接続があればどこからでも利用することが可能。

同社は2015年設立のスタートアップ。シード投資ファンド500 Startupsからの出資を受けてホテル向け事業を開始し、2016年7月からホテル料金設定を効率化する「MagicPrice」の提供している。

ホテル経営診断ツール「ホテル番付」

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