旅行予約サービス「楽天トラベル」はこのほど、「2017年 年末年始の国内旅行 人気上昇都道府県ランキング」を発表した。その結果、昨年と比較した人気伸び率の1位は青森県(前年比27.5%増)。次いで秋田県(19.4%増)、茨城県(15.1%増)、埼玉県(12.5%増)、宮崎県(12.1%増)の順。
1位となった青森県で予約急増となったのは、9年ぶりに日本学生氷上競技選手権大会のアイスホッケー競技が開催される八戸・三沢・七戸十和田エリア(約1.4倍)。また、白神山地・西津軽エリアも約3割増で人気。一人旅の予約が6割増で拡大したのが特徴という。
また、2位の秋田県では温泉地が多い大館・鹿角・十和田大湯・八幡平エリアが3割増で好調。3位茨城県は筑波山や大洗海岸、五浦海岸付近の宿泊施設が人気という。
このランキングは2017年12月23日から2018年1月3日までの国内旅行の予約人泊数にもとづき、前年同期比で算出したもの。