商業施設運営などをおこなうUDSはこのほど、アジア拠点の旅行アクティビティ予約「Klook(クルック)」とインバウンド向けサービスに関する業務提携をおこなった。2018年5月1日より、UDSが運営する東京・新宿区のインバウンド向けコワーキングスペース「INBOUND LEAGUE」(インバウンドリーグ)でチケット受け渡しサービスを開始する。
クルックでは、アプリから体験アクティビティやツアー、アトラクションなどを予約できるサービスを運営。現在は50か国以上の利用者にサービスを展開しており、そのうち4割が中国・香港・台湾などの中華圏、3割が東南アジアからのアクセス。1月にはインバウンドリーグに日本オフィスを開設した。
今回の取り組みでは、インバウンドリーグ1階のツアーデスクにKlookチケットカウンターを設置して入場券などを受け渡し。また、UDSが提供する地域と連動した京都・滋賀・沖縄旅行商品や、UDSグループの旅行会社「ELLISTA」のオリジナルツアー「SHIMOKIATAZAWA Local Walking Tour」の販売をおこなう計画。クルックは今後もインバウンドリーグとの連携により、訪日旅行者の利便性を高める。