沖縄でシェアサイクルがソフトバンク系列で本格始動、短距離交通インフラとしてステーション100か所設置、GPS搭載のスマートロック

沖縄ヤマハは2018年5月1日から、ヤフーとソフトバンクの各子会社が出資するOpenStreetのシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING(ハローサイクリング)」を活用したシェアサイクルサービスを本格的に開始する。

まずは、那覇市エリアを中心に、2020年8月までに自転車を借用・返却できるステーションを合計100か所設置。その後は離島にも展開し、沖縄全域において短距離交通インフラとしてサービス拡大を目指す。地域特性に合わせたプラットフォーム作りは、OpenStreetと戦略的パートナー契約及び、九州・沖縄における総代理店契約を結ぶアオラン社が担うという。

ハローサイクリングでは、スマートフォンやPCでステーションの検索から決済までの手続きを行ない、貸し出した自転車はどのステーションでの返却でも対応可能。GPS搭載のスマートロックを取り付けており、自転車の走行データからステーションの効果的な設置場所などを分析し、快適な移動手段の提供を図っていく。

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