富士急行は、2018年7月中旬から娯楽施設「富士急ハイランド」の入園を無料化する。従来の枠組みを超え、富士山観光のハブとして、同施設と富士五湖周辺のさまざまなコンテンツと組み合わせることでより多い集客につなげる。例えば、施設内でランチやお土産購入だけを楽しむような短時間の滞在ニーズを見込む。
同社では今後、富士急ハイランドの「目玉」であるアトラクションに磨きをかけつつ、より広範囲な楽しみ方を提供していく方針。人気コンテンツとのコラボレーションのほか、季節のイベント、ブランド力をもつグローバルチェーンや地元名産品店などの誘致も進めていきたいとしている。