日本旅行、ネット予約サービスを拡充、宿泊検索で旅行シーン別に情報表示、海外ツアーではチャット相談も

日本旅行は2018年6月5日、オンライン宿泊サービスを刷新した。画像情報を充実することで、視覚的な分かりやすさを強化。また、「おすすめ施設」や「施設の5段階評価」を目立つように表示するなど、ユーザーの利便性向上を意識した。

検索機能では、フリーワードの検索にサジェスト機能を搭載し、駅名やランドマークを提案。結果表示では、1名利用、ファミリー、ビジネスなど利用シーンに応じた並び替えが可能に。また、地図からの検索にイベント情報やクーポン情報も表示するようにした。

利用シーン別の並び替え:日本旅行 報道資料より

そのほか、選択した画面では、類似プランを提案。同一施設のプラン比較だけでなく、周辺の施設・エリアとの比較もしやすくなった。

あわせて日本旅行では、6月4日より海外パッケージツアーのネット検索・予約画面で、オペレーターがチャットで相談を受け付けるコンシェルジュサービスを開始した。これまでは店舗や電話、メールのみで対応していたが、顧客層の拡大を受け、対応のスピードアップを図る。第一弾として、欧州のパッケージツアーにチャットサービスを導入。今後はオーストラリアなど複数地域で対応していく方針だ。

チャットサービスの画面イメージ:日本旅行 報道資料より

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