デルタ航空、個室タイプのビジネスクラスなど日本4路線に投入、2018年11月から

デルタ航空は、個室タイプのビジネスクラス「デルタ・ワンスイート」とプレミアムエコノミークラス「デルタ・プレミアムセレクト」を、2018年11月17日から順次、日本/米国間の4路線に導入する。

デルタ・ワンスイートは、長距離国際線の最上位クラス「デルタ・ワン」を発展させたもので、スライド式ドアで仕切ったプライベート空間と高級感のある内装で、ビジネスクラスでありながら居住空間で過ごすような体験を提供。パソコンやヘッドフォン、靴などを収納できる専用スペースを設けたほか、形状記憶機能付きのクッションやウェスティンホテル開発の機内用ベッドなど、快適性も配慮した。

一方、プレミアムエコノミークラスのデルタ・プレミアムセレクトは、シートピッチ(座席間隔)が最大38インチ、シート幅は最大19インチのゆとりある座席を提供。ウェスティンホテルのブランケットと枕や、ノイズキャンセリング機能付きLSTN製ヘッドフォンも用意する。さらに、離陸前のドリンクサービスや食器での食事提供、チェックインや保安検査(空港による)、登場、預入手荷物などの優先対応など、プライオリティサービスも提供する。

今回、両クラスを導入する日本路線は、羽田/ミネアポリス・セントポール線(2018年11月17日~)、成田/アトランタ線(2018年3月2日~)、成田/シアトル線(2019年3月2日~)、羽田/ロサンゼルス線(2019年4月1日~)。新機材のエアバスA350-900型機および改装済みのボーイングB777-200ER型機、B777-200LR型機に導入する。

すでに昨年10月、成田/デトロイト線でのA350-900型機を皮切りに導入されており、現在までにソウル、上海、北京発着のデトロイト線と、上海/ロサンゼルス線で運航。2019年末までに追加納入される13機のA350-900型機と、全8機のB777-200ER型機、全10機のB777-200LR型機に搭載する予定だ。


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