旅行者に現地の人を仲介する新サービス、旅行相談できるチャットを販売、相談を受ける側は自由に料金設定

システム開発をおこなうsharaq(シャラク)は、旅行者が旅行先に住む人とチャットで会話ができるサービス「KINPEN」を公開した。旅行前(タビマエ)や旅行中(タビナカ)に、知りたいことを相談できるもの。

アプリでは、旅行者(=ゲスト)が旅行先に住む人のなかから言語や属性、得意分野などを参考に自分に合った人を検索して依頼、承諾を得た後にチャットで相談できる。一方、相談を受ける人(=キンパル)はチャット料金を自由に設定できるほか、チャットの返信頻度も柔軟に決定。チャットは1回24時間(平均実働時間は1~2時間)で、ゲストが事前にチャットを「購入」してからチャットを開始する流れ。

購入金額のうち18%相当がシステム利用料としてシャラク社に支払われる。また、相談者の売り上げ金額の6%を「キンパルサービス料」として徴収する。

なお、同社によると、旅行業の登録については現在のところ予定がないという。

シャラク:相談対応者(キンパル)向け説明より

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