VR(仮想現実)・AR(拡張現実)・MR(複合現実)といった次世代技術を用いるエンターテインメント企画開発を手掛ける米ティフォン社がこのほど、ザッパラス、セガサミーホールディングス、みずほキャピタル株、東急レクリエーション、キャナルベンチャーズから217万ドル(約2億4000万円)の資金調達を実施した。
併せて、2018年11月23日には100%子会社の日本法人ティフォン社がVRエンターテインメント施設「ティフォイウム(TYFFONIUM)」を渋谷に開業することを発表。お台場に続く2号店を展開する。さらに今回の出資を受け、米カリフォルニア州ロサンゼルスへの出店も計画する。
施設内では複数のアトラクションを展開。CGで作られた人工的な仮想世界に現実世界の情報を取り込む「複合現実(MR)」技術を使用。来場者はカメラ付きのヘッドマウントディスプレイを装着して、その世界を体験する。